「温かい家庭を夢見て…」美奈子、再婚と離婚を繰り返して掴んだ幸せ

お疲れ様です。
復縁カウンセラーの宮脇拓哉です。
少し長いですが、興味深いニュースが入ったので抜粋します。

“柔道修復師”林下清志さんと再婚し、大家族のドキュメンタリー番組などで当時話題になった美奈子さん。2013年に、半生をつづった自伝『ハダカの美奈子』を出版し、今はタレントやグラビアの仕事をしている。

美奈子さんは16歳から19歳までと、21歳から24歳まで“柔道修復師”以外の男性と婚姻関係を結んでいた。当時、同じ男性と復縁した形だが、その後離婚。28歳から30歳まで“大家族のパパ”として有名な柔道整復師の男性と再婚した。柔道整復師の男性と離婚した後は、32歳から現在は元プロレスラーでバス運転手の男性との結婚生活を送っている。

美奈子さんといえばやはり、前述の16人の大家族になった柔道整復師との結婚生活が有名だが、実は、それ以前から波乱万丈の人生だった。

美奈子さんの最初の結婚相手は同じ学校のひとつ上の先輩。やがて夫は学校を中退し、土木作業員として働き始めた。しかし、2人目の子どもが産まれると、すぐ夫に浮気をされ、離婚に至った。

夫の浮気相手は美奈子さんの友人で、夫は「3人で暮らしたい。子どもたちも含めて、みんなで暮らしたい」と言ってきたという。それを聞いた美奈子さんは「いやお前、アホか」と返し、離婚を選択した。

「温かい家庭を夢見て…」美奈子、再婚と離婚を繰り返して掴んだ幸せ

美奈子、離婚後は「私だけの子として育てている」
すると2年後、元夫から「子どももいるから復縁してほしい」と美奈子さんに交渉してきた。「心を入れ替えたのであれば……」とそれを受け入れた美奈子さん。2回目の結婚で子どもがさらに3人産まれたが、夫は変わっておらず、美奈子さんにDV（家庭内暴力）を振るうように。美奈子さんはシェルターに逃げ込み、そのまま離婚に至った。

当時の離婚を振り返り「変わらないですね、人は」とあきらめの表情を見せた美奈子さん。“大家族のパパ”として有名な柔道整復師の男性とはどのように出会ったのだろうか。

当時、介護施設で働いていた美奈子さん。実は、柔道整復師の男性が所属していた接骨院と、介護施設の経営元が同じだった。2人は新年会で出会い、初対面時の印象を「ぜんぜん惹かれなくて」と振り返った美奈子さん。しかし、柔道整復師の男性はそんな美奈子さんに対し「来週俺の籍空くから、その後どう？」とまるでナンパのようなノリで入籍を誘い、当の美奈子さんも「このオジサンと一緒にいたら面白いだろうなぁ。（父親がいたら）子どもが楽しそう」と思い、結婚を決めた。

男性側にも子どもが既に8人いたため、合計15人家族となった美奈子さん。さらに美奈子さんとの間に子どもが1人産まれたため、最終的には16人の大所帯に。柔道整復師との結婚生活は2年間しか続かなかったが「ギュッと詰まった2年でした」と美奈子さんは振り返る。離婚は柔道整復師の男性から切り出されたといい、その理由は未だによく分からないという。

美奈子さんは離婚調停の経験はなく「離婚とは離婚届という紙を提出するだけのもの」と認識しているという。しかし、籍を離れ苗字が変わることで提出しなければならない書類が子どもの分も含めると膨大であり、しかも手書きでなければならないものばかりだったため「腱鞘炎になりました」と回顧。公的身分証、銀行やクレジットカードの名義変更はもちろんのこと、子どもの苗字を変更するため役所へ提出する書類や、子どもの苗字が変わったことを届け出るために学校へ提出する書類など、美奈子さんがひとりで用意しなければならなかった。

美奈子さんの話を聞いた番組MCでタレントのSHELLYは「夫婦別姓を認めればいいんですよ」と意見。タレントのSHELLYは国際結婚（※2019年11月に離婚）だったため、美奈子さんのような手間を経験しなかったという。

美奈子さんは、1人目の結婚相手である土木作業員の男性からも柔道整復師の男性からも、「まったく連絡がない」と告白。子どもに会わせないつもりは全くないのに、子どもの誕生日にすら連絡がないことを明かした。

また、美奈子さんは、いずれの男性からも養育費や慰謝料は貰っておらず「私だけの子として育てている」と語る。子どもたちとの会話でも、日常で実の父親の話はほとどんど出てこない。

離婚を考えている人へのメッセージとして美奈子さんは、子どもをどうするべきかの問題が夫婦間でクリアされているという前提の上で「不満を抱えて悩むくらいだったら、（離婚を）やってみるのもいいんじゃないか」と述べた。

美奈子さんは幼少期、隣の家から楽しそうな家族の笑い声が聞こえてきて「とても幸せそうで羨ましいと思った」という。温かい家庭をずっと夢見てきたといい、3度目の結婚でそれが叶った今「いつまでも大切にしていきたい」と胸の内を語った。

（『Wの悲喜劇～日本一過激なオンナのニュース～』／AbemaNewsより）